【基礎知識】どれを買う?どう建てる?住宅取得の方法 ①

こんにちは(#^^#)
住宅会社選びの専門店 おうちの相談窓口三島店です(*^^*)♡
毎日暖かい日が続いてますね♬
三島大社の桜も満開に近づいていました(#^^#)

本日のブログは、マイホームを手に入れるまでの全体的な流れを
書いていこうかなと思います(*^^*)♡
たくさんお伝えしたいことがありますが、一気に読むとわからなくなってしまうと
思いますのでちょっとずつ更新していこうと思います( *´艸`)

 

《住宅取得の方法》

マイホームを取得する方法は、①買う②建てる③借りるの大きく分けて3つに分類することができます。

 

建売住宅(戸建)

マイホームを手に入れる方法として一般的な方法です。モデルルームや完成している建物を見学し、気に入ったら申込をして、短期間で入居することができます。プランが確定しているので、住む人が家に合わせて住むことになります。既に建物が完成している場合がほとんどで、構造体や壁の内部のチェックできない為、信頼できる業者かどうかが重要なポイントです。また、金額が確定しているので資金計画が立てやすいのがメリットです。

 

売建戸建

わかりやすくすると「建築条件付」の宅地販売で、指定の業者で建物を建てることが条件となります。間取りや設備の仕様について、その会社で設けられているものの中から自由に選択できるというのがポイントです。建売と同様に土地がすでに確定しているので、間取りや設備機器の商品もある程度枠があるため総額を確定しやすく、資金計画が立てやすいのがメリットです。また、施工中に工事現場を見に行くことができることもポイントです。

 

注文住宅

自由に企画、設計できるので、土地・建物共にこだわりの住宅を実現できます。一からの家づくりになるため、完成形をイメージできるよう設計者や相手企業とのしっかりした打ち合わせが必要です。なんでも自由に選べる分、時間と手間はかかりますが、一番こだわりを反映しやすい方法です。資金計画については、建売や売建以上に支払いのタイミングが細分化されるため、しっかりとした計画が必要です。注文住宅といっても会社でだいたいの仕様が決まっておりますので、その中から自由に設計可能という場合もあります。

 

建築家住宅

少しづつ増えてきている設計事務所、建築士と建てる方法です。注文住宅に含まれます。建築士4~6か月間お客様とプランニングし、設計図を40~100枚程度書きます。予算にもよりますが、お客様の夢のイメージをすべて叶えることが可能です。反面、金額やスケジュールも非常にずれやすく、綿密な計画が必要です。設計だけでなく、現場管理もすべて設計士が行います。

 

リフォーム・リノベーション

中古住宅・中古マンションに対して、既存の建物を改修・改装し、自分たちのスタイルに合わせて家づくりをする方法です。リノベーションとは、きっちりとした定義はありませんが、「既存の建物に新たな価値を持たせるための改修」という意味でつかわれることが多く、全面的な工事を伴います。リフォームとは修繕するという意味で、今ある設備や内装、外装をきれいにするようなイメージです。新築を購入するよりも割安で、自由度が高い傾向があるので、最近人気が出てきています。戸建てよりもマンションが多く占めてきました。

 

新築マンション

一般的には、完成前から売り出しをしており、モデルルームを見学して気に入れば申込・契約をして、部屋が完成した後、内覧会で物件をチェックし、問題がなければ入居という流れになります。土地の価格が高くても、階数を重ねることで部屋が多く売れれば採算が合うため、戸建て住宅よりも立地条件がいい場合が多く、割安な場合もあります。隣人問題や、維持管理などマンション特有の課題点もあるので購入の際によく調べる必要があります。

 

《要望別にみる住宅の建て方》

●立地条件

都市部ならマンション、郊外なら分譲住宅

マンションや分譲地は比較的立地条件のいい場所に計画されることが多く、立地条件を第一に考えるのであれば、マンション。郊外での環境面を重視するなら建売住宅や売建住宅などの分譲地がお勧めです。

電車やバスの最寄り駅や交通の利便が高い、スーパーや商店街などの買い物が徒歩圏内にある、公園や教育施設・公共施設などが集まっている、などアクセス面が充実しているのがポイントです。

●建物へのこだわり

関わりたいなら注文住宅、任せたいなら建売住宅

建物の建て方によってかかわる度合いがそれぞれ違います。こだわりが強く計画からかかわりたい方は、その度合いに合わせて設計事務所もしくは注文住宅。できるだけ任せたいのであれば売建住宅もしくは建売住宅がお勧めです。生活スタイルやイメージの思いの部分から設計や施工など細分にまでこだわるのか、部分的な設計や、色などの選択ができるくらいでいいのか、こだわりにより関わる程度が違うのがポイントです。関わりを強めれば強めるほど、打ち合わせや確認作業は増えていきますので、時間的余裕を持っていかなくてはなりません。

 

●アフターケア

信用ならハウスメーカー・対応なら地元工務店

どこも力をいれている部分だけに、どこまで信頼できるかを考える必要があります。企業規模から一般的に信用を求めるならハウスメーカー、対応力を求めるなら地元の工務店といわれています。一概にはいえないところもあるので、信頼のおける会社かどうかを見極める必要があります。

 

《様々な施工会社》

●ハウスメーカー

主に巨大資本の系列の住宅会社、営業している対象は全国です。設計・工事の両方を行いますが、実際工事や作業しているのは地元の施工会社が行っていることが多いです。また広告宣伝費に経費をかけていることも多くみられます。受注が多いため、開発研究費に経費をかけ、クレームのない家づくりを目指しています。

●設計事務所

設計のみを受けて行う場合と、設計監理で行う場合では異なりますが、お客様の要望を細かく設計に反映できます。施工会社の社員の設計士、外注の設計士と完全に独立型の事務所とではやり方が異なります。工事金額も高くなるケースもありあすが、施工会社が適正な金額で値段を出しているのかチェックを行ってくれます。

●工務店

年間1~2棟から、数十棟クラスの会社、営業範囲は本社や支店から2時間以内が多いです。設計と工事の両方を行っていて、ハウスメーカーと違って宣伝費を極力使わず、直接工事を行っていることが多いです。工務店は全国で何万店舗もありますので、じっくりと信頼できる工務店を探しましょう。

 

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