マイホーム購入をすると補助金がでることをご存知ですか??
前回は税制面での優遇をする『住宅ローン減税』の記事を書きましたが、今回は補助金のお話です。
すまい給付金とは??
消費税率引き上げにともなう負担を緩和するために導入された制度です。新築住宅・中古住宅ともに対象で、給付額は収入と持ち分割合で決まります。消費税10%適用の現在では最大50万円の給付があります。
給付額の計算
給付基礎額x持ち分割合
【収入】 【県民税の所得割額】
450万円以下 7.6万円以下
基礎額 50万円
450-525万円以下 7.6万円超9.79万円以下
基礎額 40万円
525-600万円以下 9.79万円超11.9万円以下
基礎額 30万円
600-675万円以下 11.9万円超14.06万円以下
基礎額 20万円
675-775万円以下 14.06万円超17.26万円以下
基礎額 10万円
利用条件
●住宅を取得し、登記上の持ち分を所有する人
●住民票において、取得した住宅への居住が確認できる人
●住宅ローンを利用しない場合のみ、50歳以上の人
◎住宅を新築・新築住宅を購入
①住宅ローンを利用する場合
・床面積が50㎡以上の住宅
・施工中等に検査を実施し一定の品質が確認された住宅
(住宅瑕疵担保責任保険への加入・建設住宅性能表示制度を利用等)
②現金購入の場合
・50歳以上で650万円以下の収入額のものが取得する場合に限る
・省エネルギー性に優れた住宅など一定の性能を満たす住宅(フラット35sの基準に適合する住宅)
◎中古住宅を購入
①住宅ローンを利用する場合
・床面積50㎡以上の住宅
・売り主が宅建業者である
・中古住宅売買時等に検査を受け品質が確認された住宅
(既存住宅瑕疵担保保険への加入等)
②現金での購入の場合
・①の要件に加えて、
50歳以上で650万円以下の収入額のものが取得する場合に限る
制度期間:2021年12月末まで
対象:2021年12月31日までの入居者
参考サイト⇒ 国土交通省 すまい給付金サイト
申請方法
1.給付申請書の入手
◆インターネットからの入手 ⇒ 申請書のダウンロード
◆すまい給付金申請窓口で入手
2.申請から給付迄の流れ
住宅取得者
⇓
・郵送申請 ⇒ 審査:すまい給付金事務局
・窓口申請 ⇒ 審査:すまい給付金窓口
⇓ 申請から2-3か月後位
住宅取得者へ給付金振込
必要書類
①住民票の写し(引っ越し後の住所)
②個人住民税の課税証明書(引っ越し前の市町村)
③建物の登記事項証明書・謄本(法務局)
④住宅の不動産売買契約書または工事請負契約書
⑤住宅ローンを利用した場合 金銭消費貸借契約書
マイホーム取得して、税金面の控除や、補助金の制度があると、少しですが戻ってくると思うと嬉しくなりますよね(^^)♥すまい給付金は申請後2-3か月後に振り込まれますが、振り込まれた金額で必要な家具や家電をそろえることもできますね♬
※2021年の12月末までに引き渡し・入居した方の制度期間で、申請期限は入居後1年3か月以内になっております。
お得な補助金ですので是非利用したいですね。