Q&A
本体価格
- よく880万円の家などの宣伝を目にしますが、本当にこの金額で建てられるのですか?
- おそらくこの価格は、本体価格が880万円であると考えられます。この他に諸経費がかかってきます。諸経費とは、上下水道工事、ガス配管工事などは、別途となります。また、カーテン、照明器具なども別途となるメーカーもありますので確認しましょう。10%から20%位プラスでかかると思われます。
建物と土地どっちが先?
- 今、土地を探していますが、ハウスメーカーを決めないとダメと言われました。
- 結論から言うとハウスメーカーを先に決めましょう。ほとんどの方が、銀行から融資を受けるわけです。
融資を受けるには、建物と土地で総額いくらになるという計画を建てて銀行に事前審査するわけですが、ハウスメーカーがいないと審査書類も作れません。お金が、無いのに土地は買えないのです。
どんな家にしたいのか分からない
- 家は、欲しいのですが、建物のイメージが浮かびません。
- まずは、外観から入ると良いでしょう。当店では、21社のハウカメーカーをご紹介できますので、写真から見て判断しましょう。続いて内観、そして予算との兼ね合いといった具合です。
安い建物
- 何件か展示場に行ってみましたが、価格に大きく差がありました。安い住宅は、粗悪な材料を使っているのでしょうか?
- そんな事はありません。車にも、低価格車から高級車まであると同じと考えて下さい。使用する素材の違いや設備機器のグレードに違いがあります。
建設期間
- 建設期間は、どのくらいかかりますか?
- 建設会社により違いますが、着工から3~5か月です。
耐震等級
- 耐震等級という言葉を良く聞きますが?
- 現在の建築基準法通りに建てると、どの建設会社で建てても地震が発生しても家が倒壊する可能性は低いのですが、震度7程度の地震がくると「損傷」する可能性はあると言えます。それを補うための補強対策が行うのが耐震等級です。
耐震等級は、1~3等級までありますが、等級が高くなるほど、建築費も高くなります。
契約の時期
- 建設会社との契約は、いつすれば良いのでしょうか?
- すべての仕様が確定してから契約しましょう。早く着工したいから、あわてて契約するのは、後々のトラブルになります。
保証
- 建物の保証ってあるのですか?
- すべての建設会社が瑕疵担保責任の法律によって10年間の保証が行われます。
ハウスメーカーの倒産
- 建設途中で建設会社が倒産してしまったという事件がありましたが?
- 建設会社に限らず、企業の倒産というのは、見極めるのが難しいです。地域に密着していて、その会社が長年存続していることが第一条件です。また、危険なシグナルとしては、契約を早くしてほしい。今なら安くする。などと契約を急がすところは問題があります。