【土地】知っておこう!専門用語

これから家を建てたい!土地も探さなくてはならないけど、土地の資料をチラシやネットで見ても細かなことはわからない・・・

そんな方に向けた、知っていて欲しい土地の専門用語特集!!

 

【ココに注目】部位によく記載されている、その土地の情報などを少しでもわかるように、知っていたい専門用語をピックアップ致しました!!

※上記画像は参考です。

 

建築条件付き土地

指定の住宅会社で家を建てることが条件である土地のこと。

指定の住宅会社が、自分が希望するような家づくりをしている会社かどうかは運次第です。

中には土地の坪単価を上乗せするなどの条件で、建築条件を外すことができる場合もあります。

 

建築法規

住宅には住生活の水準向上のために、住宅対策に関連するさまざまな法規が定められています。これを建築法規と言います。例えば建蔽率や容積率、高さ制限、北側斜線制限、セットバックが挙げられます。細かな規制については、土地探しの際に住宅会社に確認してもらうとして、基本となる『建蔽率・容積率』は知っておきましょう。

 

建蔽率と容積率

一言でいえば『この土地に、このサイズまでの建物なら建築してもいいですよ』という一つの決まりごとです。

建蔽率:*建築面積/敷地面積x100

容積率:**延べ床面積/敷地面積x100

*建築面積・・建物の外壁やこれに代わる柱に囲まれた部分

**延べ床面積・・建物の各階の床面積の合計

 

都市計画区域

年の将来の健全な発展と秩序ある街づくりの為に、整備・開発または、保全する必要のある地域のことを言います。この区域は二つに分けられます。

①市街化区域

優先的・計画的に市街化を図るべき区域のことを言います。家を建てることのできるエリアです。

 

②市街化調整区域

都市の市街化を抑制すべき区域のことをいいます。原則として家を新たに建てることが難しいエリアのため、基本的にどのような規模の建物であっても役所の許可が必要となります。

 

用途地域

行政が用途を指定した地域のこと。

大別すると「住居系」「商業系」「工業系」の3つの地域に分けられ、さらに細かく分けると13種類に分別されます。

接道義務

「都市計画区域」では、建築基準法により、住宅など建築物の敷居は「幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない」と規定されています。これが「接道義務」であり、道路に全く接していない敷地や2mに満たない間口で道路に接する敷地では注意が必要です。ただし、例外的に接道義務が除外になり、建築が認められる場合がありますので、各自治体の窓口で確認が必要です。

 

セットバック

土地に接する道路の幅が4m満たない時に、道路の中心から2m後退して建物を建築することなどを指します。つまり、道路の境界線を後退させることです。セットバックした部分は道路とみなされ、その部分に建物を建築することはできません。

 

公道・私道

国や各自治体が所有している道路を「公道」と呼ぶのに対し、個人や団体等が所有している道路を「私道」と呼びます。中には「通路」としか認められていない公道や私道もあり、その場合は家を建てることが出来ません。建築可能か否かは、各自治体の窓口で確認しましょう。

 

北側斜線制限

北側の隣人の日当たりを考慮し、南からの日照確保するために、建築物の高さを制限すること。「住居系」地域内の、第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、中高層住居専用地域で定められています。

 

宅地造成工事規制区域

宅地造成とは、宅地以外の森林や農地などを住宅地にするため、土地の形質を変更することです。また、すでに宅地である土地の形質を変更する場合も、宅地造成と言います。一定規模以上の土地を宅地造成する場合は、都道府県知事等から開発許可を受ける必要があります。

宅地造成工事規制区域とは、がけ崩れや土砂災害などが懸念される区域内での宅地造成工事について、災害防止の為の一定基準以上の工事が義務付けられている区域のこと。

 

景観地区・風致地区

景観地区とは、景観法の規定にも基づき、市街地の良好なけいかんを形成・維持するために都市計画法上定められた区域のこと。簡単に言うと、許可なく近隣の景観に溶け込まない建物を建ててはダメですよ、ということです。建築物の色やデザイン、高さや外壁の位置などの制限を受け、制限の規定は各市町村により異なります。

風致とは、「自然の景色などのおもむき。味わい」という意味です。

風致地区とは、自然美を維持・保存することが定められた地区のこと。建築物・工作物の建設、土地の形質の変更、樹木の伐採や植樹などに一定の規制があり、景観地区よりも厳しい規制地区と言えます。

 

防火地域

防火地域とは、市街地における火災を防ぎ、火災の危険を取り除くことを、都市計画によって指定された地域の事。駅前や建物の密集地、幹線道路沿いなどで指定されていることが多いです。防火制限のある地域はそれぞれのエリアや建物の階数や建物の㎡数により、制限内容が異なります。制限が厳しい順に並べると、防火地域>準防火地域>法22条指定区域の順です。

 

以上、知っていたい専門用語特集でした!!

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どんな土地を選べばいいの?

土地を選ぶ注意点は?

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